2019年2月7日木曜日

教室から:ALPを使った模擬授業の振り返り(1)


1年が経つのは、早いもので、1月21日は修士論文の提出締切、1月31日は卒業論文の提出締切がありました。
横浜国立大学国語教育研究会を支えてくれている学生・院生の皆さんも、無事に全員、卒業論文・修士論文を提出することができ、研究室におだやかな日々が戻ってきました。

今週を終えると、ついに秋学期の授業も終了となります。

本日は、「初等国語科教育法」の授業の最終回。
「初等国語科教育法」では、 毎回、受講生たちに、「(授業を一緒に受講している)大学生たち30名に向けた、20分間の授業」を構想し、実際に授業をしてもらっています。

今回、その授業を受講している学生たち数名に、その模擬授業での学習者としての体験についてブログ記事を書いてもらえることになりました!
11月の投稿「研究室から:「アクティブ・ラーニング・パターン」による教育実習事後指」では、教育実習を終えた3年生に、「アクティブ・ラーニング・パターン«教師編»」(以下、ALP)を用いた、実習経験の振り返りをしてもらいました。

今回も同様に、ALPを用いて、「自分が見つけたアクティブ・ラーニングのポイント」をレポートしてもらっています。

「初等国語科教育法」を受講している学生たちが、どのように模擬授業を経験しているのか。その学習者としての経験を、ALPを用いて振り返ることには、どのような意味があるのか。
学生たちに書いてもらった、ブログ記事をもとに、考えていきたいと思います。

まずは、第1段!
「目上の人へのメールの書き方」の授業(模擬授業)についてのレポートです。



私も真似したいアクティブ・ラーニングのポイント


皆さんこんにちは!
自分が模擬授業する日にインフルエンザで欠席してしまうという、とんでもないやらかしをした大学二年生です。
というわけで今回は、模擬授業(私は学習者サイド⋯)から学んだことを、ALPを使って振り返ろうと思います。

私が注目した模擬授業は「目上の人へのメールの書き方」という授業です。ちなみにこの模擬授業は、授業者も対象の学習者も大学生です。

その授業で私が見つけた、真似したいALPはこちら!

A9 考えの可視化




この授業では導入として、教授にメールを書いてみるという活動がありました。実際、インフルエンザの時に大学の教授にメールを送らなければならなかったように、これは大学生にとってリアルな課題なんですよね。そうなるとやはり、しっかり学ばなければ!という意気込みが持てましたね。

そのやる気満々な私は、全力でメールを書きました。その時思考したことすべてを出し切ったのです。

しかし、班で文面を共有したときに気づきました。
「あ、はじめの挨拶の書き方雑すぎた」と⋯。

そう、この気づきこそ、「考えの可視化」からきたと思うのです。全力で考えたことをしっかり目に見える形で残してあったからこそ、素直に自分の文の改善点を見つけられて、今後は気を付けようと身に染みたのだと思いました。頭の中で考えただけだったら、確実に「私もこんな感じのこと考えてたぞ~」と振り返りが甘くなっていたと思います。(お恥ずかしい!)

また、文を書いている途中にも自分の考えていることが整理されていくのが分かりました。整理されていくことで、足りていないことを考えたり、言葉遣いを考えたり、思考活動がより深まっていたように思います。

最後まで読んでくださった皆さんからしたら、当たり前に知っていたことかもしれませんが、「考えの可視化」をするって大切なんですね。(しみじみ)

何でもかんでも書かせればいいというわけではないですが、考えを書く活動は、今後授業を考えるうえで取り入れていきたいと思いました。

このようなつたない文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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