2019年2月20日水曜日

教室から:ALPを用いた模擬授業の振り返り(4)


ALPを用いた模擬授業の振り返り、第4弾です。
今回は「若者言葉」についてテーマにした授業についてのレポートを書いてくれました。 

+ + +

みなさんこんにちは!
今回は、多くの班がテーマとしていた「若者言葉」に関する授業について考えたことを書きたいと思います。

A1 学びの主人公

現代では若者言葉という便利な言葉が流行しています。この言葉には、言いたいことを端的に伝えることができる、使う場面によって意味が変わるなどの特徴があることはみなさんご存知でしょう。しかし、この便利な言葉が広がる一方、正しい日本語が使えない若者が多くなっています。

授業の中では、若者言葉で作られた物語をわかりやすく訳すという活動がありました。また、他の授業では、誤った敬語を正すという活動も行いました。このような活動の中で、学習者が主体となって考えることによって、普段から意識して正しい日本語を使うようになるのではないかと思います。

私は、メールで目上の人とやり取りすることが急増し、その度に正しい日本語を意識して文章を書いています。この授業を経て、私と同様に日常の場面でより正しい言葉を意識する人も増えたと思います。

授業に主体性を持たせることで、授業外でも学んだことが活きてくると考えられます。

これから実習などで、失礼なことが許されない世界に行くことになります。そこで正しい日本語を使えるよう意識して臨みたいとおもいます。

0 件のコメント:

コメントを投稿