ALPを用いた模擬授業の振り返り、第5弾です。
今回は、「敬語」についての授業をとりあげて、レポートを書いてくれました。
授業のテーマは、「その敬語、あってますか?」。
選んだ、ALPの視点は、「A3 未来への広がり」。
授業の題材の多くは、テストや受験のために必要な知識やスキルを習得するためのものだ。
実際に児童生徒が社会に出た時に必要となってくるものを扱う題材は割と少ない。
それは児童生徒がテストや受験で結果を出すことを重点に置かざるを得ない状態にあり、社会で役立つ本質的な力は成果が出るまでに時間がかかってしまうためだ。
そのような状況だからこそ社会で役立つ力を授業や評価の中に取り込むことが大切になってくる。
今回の題材は「敬語」なので、その時点で社会に出て役立つこと間違い無し。
出てくる内容も飲食店のバイトやオフィスなど大人の匂いがプンプンしているものばかりだ。
今すぐに必要な知識やスキルではないが、これからの社会を生きる上では必要不可欠な内容だと思う。児童生徒にとってこの授業が役に立つ日もそう遠くはない。
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